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AOJ 0115 Starship UAZ Advance

アドベントカレンダー(後編)を書くのがつらい.
@に「AOJ 0115ときましょう!!!レイトレーシングするだけ!!!」と言われたのが運の尽きであった……(うちの学校では4年次にCGという講義でレイトレーシングもろもろについて学ぶので,彼はちょうどその辺りについて教わったらしい)
問題URL : Starship UAZ Advance | Aizu Online Judge
解法としては,まず三角形の法線ベクトルを外積とって求めて,その法線ベクトルを用いてUAZ号から敵に向かって伸びる半直線と三角形を含む平面との交点を求める.
その得た交点が三角形内部にあるかどうかを,T1, T2, T3のそれぞれの面積の合計が三角形の合計と等しかったら内部にある = バリアに弾かれるのでMISS,そうでなかったらHITという感じ.
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教訓としては,EPSちゃんと使うというのと,めんどくさがって超破壊的変更をしまくる構造体を使うなということでした(ちゃんとoperatorを定義しようという話)
あと半直線かどうかというのに気をつけようという感じ(UAZ号...敵...バリアみたいなのだと,当たる判定はされるんだけど実際にはバリアに当たる前に敵に当たるので,バリアのどっち側に2頂点があるのかを調べるべき:これは内積の符号でわかるので嬉しい)
これをライブラリに使うのはさすがに苦行なのでちゃんと書きます…

凛と花陽とそれ以外のもの(前編)

ICTアドベントカレンダー3日目です

 学校が廃校になるというニュースは、びっくりするような速度で校内中をかけめぐっていた。ひとつ上の先輩があまりのショックに倒れたという、嘘みたいな話までささやかれている。
 ふたりがその話を聞いたのは、寒さがすこしやわらいできた、四月半ばごろのことだった。

「あっ、ふたりとも聞いた?ここ、廃校になるんだって」

 かばんを机のうえに置いたとたん、隣の席の子にそう言われて、おもわず目をぱちくりとさせてしまう。しってた?ううん、しらない。そんなやりとりをしながら席に座る。

「廃校って……あの、廃校だよね?学校が、なくなっちゃう」

「うん、その廃校」

「学校が、なくなっちゃう……? ええっ!? それじゃあ凛たち、どこかに転校しなきゃいけないの!?」

「わたしたちが卒業するまではあるみたいだけど、もう来年から新入生は来ないみたい。……廊下にある掲示板にくわしく書かれてるよ」

 見てきたらいいんじゃない?と言われ、そろって席を立ち廊下へ向かうことにした。せっかくすこしあたたかくなってきたっていうのに、いやな話をきいて落ち込むふたりのこころをあらわしたように空は灰色に染まっていて、いまにも雨が降り出しそうだった。もともと凛はしとしとと静かに降る雨が好きだったが、今日のような落ち込んでいるときに限って降ってくる雨は嫌いだった。

「学校、なくなっちゃうんだね」

「せっかくがんばって入ったのに……残念だにゃ」

「でもたしかに、一年生は一クラスしかないし、納得かも」

「はっ! ねえねえかよちん、もしかして、後輩、もう出来ないってこと!?」

「そうなるかも……」

 そんなの嫌だにゃー、と嘆いているのをなだめながら歩いていると、でかでかと「廃校」の文字が書かれた紙が掲示板にたくさん貼られている様子が目に入ってきた。たしかに、転校はしなくてもいいみたいだけれど、やっぱり、後輩が出来ることはなさそうだった。ますます気分が落ち込んでしまった凛は、不機嫌そうな表情で花陽の手をとり、どこかへ歩きだした。

「えっ、えぇっ、凛ちゃん? どこいくの?」

「もう授業なんかやってらんないにゃ」

「ええええ、さぼっちゃうの!?」

 強引に手を引きながら歩く凛は、なんだかんだ言って花陽がわがままを許してくれることを知っているのだ。屋上へ向かおうとしていたが、ふと目を向けた窓の向こう側で雨が降り注いでいるのを目にして、また少しだけ不機嫌になって、方向転換する。
 入学したてのころに校内案内されたとき、ほとんど使われていないと言っていたコンピュータ室だ。あのときにすこしだけのぞいた室内はほこりっぽくて、いかにも使われていませんといった風貌だったけれど、今はふたりでだらだらとしながら気分を落ち着けることができればどこでもよかった。

「勝手にはいっていいのかなぁ……」

「使ってないって言ってたし、きっと大丈夫だよ」

 そう言いつつ、鍵が閉まっているだろうな、と予想しながらドアを開けると、意外にも途中でひっかかることなく開いてしまう。力をこめてドアを引いていたので、がららら、という勢いの良い音が廊下に響き渡る。

「あっ、やばいにゃ、かよちんはやくはやく」

 授業はもう始まっていた。
 はじめて授業をさぼる凛は、勢いで決めたわりに、さぼる、という行為自体を楽しんでいた。それも、一緒にいるのは花陽だ。きっと一人でここに来ていたらこんなに楽しめていなかったに違いない。それを、音をたてたせいで先生に見つかるというくだらない理由で終わりにしたくはなかった。
 ふたりであわてて教室へ入ると、薄暗い部屋のなか、片隅にぼんやりとした光が見える。部屋の電気を消した状態で見るパソコンのディスプレイの光はなんだかあやしげな雰囲気とともに神聖な雰囲気もあって、パソコンに向かっているのが同級生だと一瞬気づくことが出来なかった。

「あれ、……にしきの、さん?」

「え?」

 呼びかけた途端ぱっとこっちを向いたのは西木野真姫だった。入学早々のテストで、ぶっちぎりの一位をとったと話題で、実家が病院で、西木野さんは医学部に入りたがっていて、と思いつく限りの聞いたことのある情報を頭の中に並べてみたが、凛にはなぜ彼女がここにいるのかまったく思いつかなかった。すくなくとも、廃校という事実に落ち込んで授業をさぼるような人には思えなかった。
 安っぽい椅子をきいきいと鳴らしながら回転させ、こちらを向いた真姫と目が合う。きれいな紫色で、なんだか吸い込まれそう。

「えぇと、……星空さん、と、小泉さん、だったかしら」

「うん、そう、小泉花陽です」

「ねえねえ、西木野さんなにしてたの?授業はいいの?電気つけないの?」

「ちょっと、りんちゃん……」

 興味のおもむくまま、矢継ぎ早に質問してしまった凛は、たしなめられてぱっと口をおさえた。そんなふたりを見ながら、すこしだけ鬱陶しそうな表情を隠そうともせずに真姫は答える。授業は面倒だったからさぼり、電気も面倒だったからつけてない。
 手をつないだまま真姫が座っている椅子のそばにある椅子に腰掛ける。廃校で落ち込んでいた気持ちがうつったのか、先ほどの音より何倍も大きい音でぎいい、と不機嫌そうに鳴いた。

「なにしてるの?」

「べつに、そんな大したことはしてないわ」

「ふーん……つまんないにゃあ」

「つ、つまらないってなによ!」

「あわわわ、西木野さん、ごめんね、凛ちゃんもだめだよ」

 花陽に怒られたのは今日で三回目だ。怒られたといっても、軽い注意程度のものだが。それでもすこしむくれて、かよちんのばか、とつぶやきながら椅子をきいと回転させて前を向く。

「……にしきのさん」

「なに?」

「あれなに?」

「あぁ……入学したころからあったわよ」

 赤い、きみょうな形をしたゆるキャラのような見た目をしたキャラクターが描かれていて、そのしたにでかでかと「パソコン甲子園」と書かれている。凛の知っている甲子園は、あちこちで開催される予選を勝ち抜いた高校が一ヶ所に集って決勝戦をし、そして優勝した高校は強豪として名を馳せる。それぐらいだ。そのパソコン版、といってもまったく予想がつかなかった。
 近くによって見てみると、二名一チームで、七月までに参加登録しなきゃいけなくて、十一月に本選がある、ということが書かれている。
 そこで、凛は思いついた。甲子園というぐらいだから、優勝したところの学校は有名になるはずだ。ふたりでチームを組んで、もし優勝すれば名前が広まって入学希望者がたくさん来て、廃校はやめになって、後輩が出来る。完璧な計画だと思った。

「よし!凛、かよちんと一緒にこれに出ることにする!」

「えぇっ!?」

「優勝して、後輩がっぽがっぽ作戦にゃ!」

 この完璧な計画の前にひれふすがいいにゃ、とばかりに腰に手を当てて振り向いた。困った顔と、呆れたようなため息。凛は花陽の手を取り、ぶんぶんと振りながら出ようよぉ、とねだる。
 そんなふたりを見ながら、真姫が言った。

「出るのは別にどうでもいいんだけど、どれで競うのか知ってるの?」

「知らないにゃ」

「知らないのに優勝するって言ったの!? ……なんというか、すごいバカね……」

「西木野さんひどい! 凛はバカじゃないにゃ!」

「凛ちゃん、どうどう…… ね、西木野さん、なにで競うの?」

「うーん……まあ、プログラミング、かしら」

 ぷろぐらみんぐ?しってる?ううん、しらない。朝みたいな会話をして、ふたりで真姫をじいっと見つめる。目線にたじろいだ真姫は、ため息をつきながらパソコンに向き直り、かたかたとキーボードを打ち始める。
 座っていた椅子を鳴らしながら近づいてディスプレイを見てみると、黒い画面に白い文字がたくさん打ち込まれていて、なんだか頭が痛くなってしまった。全部記号や英数字で書かれていて、英語が苦手な凛にとってはまったく意味がわからないものばかりだった。いっぽう花陽は英語が得意だったが、書かれているものを読んでみても、色付けされているものとされていないもので差がまったくわからないし、知っている英単語は「include」や「main」ぐらいのもので、ほかに見知った単語はなかったのだ。

「小泉さん、好きな数字二つあげてもらえる?」

「え、えーっとえーっと、じゃあ、11 と 1 、で」

 かたかた、と 11 と 1 のあいだにスペースを入れて入力し、エンターを押すと、次の行に 12 という数字が表示された。

「いま、私が 11 と 1 って入力したでしょ? それで、次の行にその合計が表示されたってわけ。 こういうことをするのがプログラミング」

「全然わかんないにゃ」

「そう言うと思ったわ……」

 もう面倒だからこれでも読んでなさい、と渡された本の表紙にはかわいらしい猫の絵が書かれていて、わあっ、凛ちゃんみたい、かわいい、と喜んでいる花陽を尻目にぱらぱらと本をめくると、日本語と英語と記号が入り混じって色々と書かれている。読むのが大変そうで、すぐに諦めたくなった。しかし、花陽がなんだか楽しそうに本を読んでいるのをみて、ころっと気が変わる。お互いにとって楽しかったものはたいていお互いにとって楽しかったし、きっと今回もそうだと思った。

「一応言っておくけど、その本、今までの知識で理解しようとしないで、こういうものだ、と思って読んだほうがいいわよ」

「ねえねえ、西木野さんのこと真姫ちゃんって呼んでいいかにゃ?」

「あっ、わたしも、良い、かな……?」

「ふたりとも私の話聞いてた!? ……別にいいわよ」

「やったーっ、まきちゃんまきちゃーん」

「えへへ、わたしのことも花陽、って呼んでほしいな」

「あっ、凛も凛も!」

「はいはいわかったわよ、凛に花陽ね」

 ぶっきらぼうにそう言い放つ真姫にちょっとだけ申し訳なく思う花陽だったが、その耳がすこし赤く染まっているのをみつけて、ほんわりとした気持ちに包まれる。まきちゃん、かわいいな。そう思いながら帰ることを促す。気づけばもう一限目が終わってしまう時間だった。
 読み終わったらまたくるね、わからなかったらくるね、と言い続ける凛の手を引きつつ、うんざりした表情の彼女にごめんね、と告げてコンピュータ室を出た。
 窓の向こう側にある空は、この教室にはいったときとうってかわってすきとおるような青空で、花陽はなんだか楽しくなりそうだな、とこれからの生活を思ってふんわりと微笑んだ。

「まきちゃん!まきちゃーん!」

 ばあん、とコンピュータ室のドアを開けると、最初この部屋へ来た時のように薄暗い部屋の中で唯一真姫の座っているところだけぼんやりと光っていた。
 ここに来ることもずいぶん慣れたし、真姫ちゃんともだいぶ仲良くなったな、と思いながらドアを開けたまま中に入っていき、しょうがないなあ、と静かにドアを閉めてから中に入る。凛はいつもこの部屋のドアを勢い良く開けるし、そのたびに真姫はうんざりした顔をするし、花陽は苦笑しながらドアを静かに閉める。ある種のお約束のようなものだった。そういった「お約束」が出来る程度にはこの部屋に訪れていて、凛に似たかわいらしい猫が描かれた本はすでに読み終わっていた。
 あの日言われたとおり、「こういうものだ」と思って読み進めると意外にすらすらと読めて、気合をいれて夜通し読むつもりが早々に終わってしまい、ふたりでお菓子をつまみながらおしゃべりに興じたのは記憶に新しい。久しぶりにおとまりすることが出来た花陽は、別の意味でも真姫に感謝していた。高校に入ってまでおとまりに誘うのは少しだけ恥ずかしかったのだ。

「ところでふたりとも、本当にパソコン甲子園に出場するの?」

「あったりまえにゃ!優勝して後輩がっぽがっぽ!」

「ふふ、凛ちゃん、それ好きだよね」

「優勝は置いといて、チーム名どうするつもり?」

 まったく考えていなかった、と言わんばかりにぽかんとした表情で、どうしようりんちゃん……と困った表情で目をやる。そんな視線を受けて、凛はふふん、と腰に手をあて胸を張り、実はもう考えてあるにゃ、と言った。
 
「かよちんが小泉だから、spring なんていいんじゃない!?」

「却下よ」

「えええええっ、真姫ちゃんひどいにゃー! かよちんはこれがいいって思うよね?」

「う、うーん、それはちょっと……」

「かよちんまで……もう凛いきていけないにゃ……」

 落ち込む凛をよしよし、と撫でながら、必死に代替案を考える。自分の苗字をそのままチーム名にしてしまうのはなんだか恥ずかしいし、小さいという単語を入れたチーム名にするのもなんだか縁起が悪いようで、凛はそこを考えてくれたのかちゃんと外してくれていたけれど、それでも元のものを考えるとやっぱり縁起が悪いように感じてしまった。今からあれこれ考えるのは面倒だし、凛ちゃんの苗字を英語にするのはどうだろう、たしか真姫ちゃんもも凛ちゃんの苗字が綺麗で好きと言っていたはず、と考えて口に出す。

「凛ちゃんが星空だから、Starry Sky とかどうかな……?」

「えぇっ凛の苗字つかうの? なんだか恥ずかしいよ…」

「……私はいいと思うけれど」

「うん、真姫ちゃんもそう言ってくれるとおもった」

「凛の苗字、とても綺麗だし私は好きよ」

「えっ、えっ、なんか照れるにゃ……」

 気が抜けたように、ぽすんと椅子に座った凛の頬がすこし染まっていて、なんだか鼓動が少しだけうるさく感じた。それと同時に落ち着かない気持ちになって、焦燥感で胸がいっぱいになる。凛ちゃんがああいう表情をするのは、わたしの前だけだとおもっていたのに。そういうことを一瞬思ってしまい、振り払うように頭をふるふると振る。
 心配そうに見てくる真姫の視線を振り払うように、もう登録しちゃうね、と言って、家から持ってきていた薄いノートパソコンを開いて電源を入れる。いつもはなんとも思っていなかったけれど、こんなときばかりは起動がはやいものを選んで正解だった、と過去の自分を褒める。
 登録は思いの外すぐにすんで、パソコンを閉じて振り向くと、凛と真姫がじゃれあっている様子が目に入る。ずき、と痛むような感覚を無視して、二人に声をかけた。

「登録、終わったよ」

「ありがとにゃ! かよちん、今日帰りに駅前のパフェたべてかえろーっ」

「このあいだ行きたいって言っていたところ、だよね? うん、いいよ」

「あ、そうだ、ねえふたりとも、AOJ って知ってる? 会津オンラインジャッジって言って、パソコン甲子園の過去問とかもあるんだけれど……」

「聞いたことないにゃー」

会津って……パソコン甲子園を開催しているところ?」

「そうよ、知らないなら良かったわ… 一度やってみるといいと思う」

「帰ったらやってみる!」

 そう言って真姫にきらきらとした笑顔を向ける凛を見て、また胸が痛くなった。やっぱり、なんかおかしい。体調が悪いのかもしれない。いつもの凛ちゃんなら、体調が悪かったらすぐに気づいてくれていたのに、今日はそんなことはなかった。そう思って凛を見ると、真姫と楽しそうに話している。ずきり。また胸が痛くなって、自分を見てくれないことに言いようのない不安を覚えてしまった。

「……ぁ、わたし、もうかえる、ね」

「えぇっ、かよちん、パフェは!?」

 やっぱり、気づいてくれないんだね、そう思って、返事も早々に急いで荷物をまとめてコンピュータ室を出てしまう。昇降口までどうやって歩いたのかわからないし、どうやって家に帰ってきたのかもわからなかった。かばんを投げ捨てるように床に置いてベッドに寝転がった花陽は、誕生日に貰った黒い猫のぬいぐるみを抱きしめて、泣きたいような気持ちになった。
 花陽と凛は幼なじみだった。物心つく前から一緒にいて、いじめられたときにはいつだって助けてくれて、泣いていたらいつだって涙をふいて抱きしめてくれた。でも今花陽のそばに凛はいない。花陽ではなく真姫のそばにいる。はじめはあんなに仲が悪かったのに、最近はすっかり仲良しだ。それこそ会ったばかりのころは花陽がいないと気まずくて気まずくてしょうがない、と愚痴っていたのに。

 りんちゃんの、ばか。
 ぽつりとつぶやいた言葉は夕闇に溶けて消えるよう。自分がいだいている感情はわがままで、凛がばかでないことは十分わかっていた。ばかじゃなくて、がんばりやで、頭がよくて、聡いから、花陽よりも早くプログラミングについて飲み込んで、本を読むのも早くて、真姫の話についていったのだ。凛と真姫が話をしているのを見ていると、どんどん置いて行かれてしまうんじゃないかという気持ちになって、自分に出来ることはなにもないと思ってしまって、もう感情が爆発してしまいそうだった。
 泣くのを我慢しているとだんだん吐きそうな気持ちになってくる。こんなに苦しいのに、凛はいまごろ真姫とふたりでパフェを食べて、お互いに交換とかしているに違いない、そう思うと今まで以上に視界がゆがむ。ぎゅっと目を強くつむって、必死にこぼれないように我慢していると、いつもふたりでパフェを食べるときに、凛の差し出してくるスプーンと、そのときのはじけるような笑顔と、スプーンをくわえるときの嬉しくてはずかしいときの気持ちがよみがえってきて、胸が突き刺されたように痛くて、ぐちゃぐちゃな気持ちになった。きっと凛と真姫は、凛と花陽がしていたようなことをしているのだ。

「りんちゃん…りんちゃぁん……」

 いちど涙があふれてしまうと、もう我慢できなくて、次から次からあふれてくる。いつも涙をぬぐってくれて、だきしめてぬくもりを与えてくれていた凛は、もう花陽のそばにはいないのだ。

なかがき

これ「あとがき」ではないので間をとってなかがきにします.
そらはー先生,うたた先生,校正 & 意見ありがとうございました.最初に比べてだいぶましな文章になったと思います.
りんぱなには幸せになって欲しいし,まきりんぱなはアイドルが似合うと思いました.
後編もがんばって書きます.

情報オリンピック夏季セミナー参加記

落ちました!!!!(申し込みを出したとは言っていない)(対象年齢とは言っていない)
今日からだと思ってたんだけど明日らしい
参加者のみなさんはがんばってください

ICPC 2014 国内予選参加記

沖縄高専からチーム Heart of Master として参加しました.
( @kagamiz, @gawaki とおなじです)
最近反省ばっかりしてるなあ
前日に演習室で模擬国内を使って練習したところ,5完できてしまい,なんとかなるのではといったふわふわ感が漂っていた(少なくともわたしの頭の中には)…

はじまってすぐA~Eまでの問題を2部ずつ印刷し,その間にわたしがテンプレートを打つ.
A~Eの5完を目指しましょうという話だったのでその問題しか印刷しなかったし,結果的にその5問しか読むことすらしなかった.これも反省点かなあ…
回ってきたA問題を読んで制約を見ると全探索で大丈夫そうなので,そのままわたしが実装する.なんか変な勘違いしていて下限を1じゃなくて0にしたり上限を1000じゃなくて500にしたりしてkagamizに指摘されつつサンプルが通ってケース1がとおる.ケース2を動かす.出す.WA.!!!!!!!!提出ミス!!!!!!!!
大戦犯ですほんとうにごめんなさい.普通にもう一度動かしてACでした.

AをACしたあと,Bが詰め終わったらしいので交代してC, D, Eを読む.kagamiz曰くCがにぶたんで出来そうとのこと.ほんまか?模擬国内みたいな怖くない幾何なの?と思いつつ話をきくとたしかに「時刻 t において太陽がすべて覆われているか」という判定が出来ればにぶたんで解けそう.C だしにぶたん?と思って D, E を読む作業に戻る.
D は読んですぐえっもとの文字列って 27^20 ?やばくね?と思ってもう少し考えると 2^20 全列挙でよいことに気付く.しかしなぜか頭は 27^20 が死ということにひきずられ 2^20 はでかすぎると判断して, C が AC したら kagamiz と共に考えようと思い E を読む.
なんかありそうな感じだなあ…と思っていたら B がバグバグでやばいらしいのでデバッグを手伝う.
その間にkagamizにCを実装してもらおうと思ったが一応Dの題意と思考した過程の紙を渡す.
印刷されたコードを読み怪しそうなところを聞いたり直したりするも,結果的にBのバグは3つぐらい同時に存在していて,それぞれが変な形で発現しておりつらい感じになっていた.printf デバッグするのがおそすぎ.コードを捨ててわたしが kagamiz がごりごり実装するという判断に切り替えてもよかったし実際に一度切り替えたがどう書いても似たような形にしかならないので結局そのままデバッグを任せてしまった.結局終了1時間前ぐらいにACした気がする…

C,ずっとやってもらっていたがバグ祭りというか判定部分がバグ祭りしていて,すごくつらそうだった.
終了45分前ぐらいに E を伝えて,PCKで過去に見たことがある,Cとおるかわかんない,あと2^20余裕ですみたいな話をする.マジか!!となりkagamizに入出力&全列挙部分を書いてもらう間にその文字列を暗号化すると入力と同じになるかという判定部分の関数を紙コーディングする.打つ.通る.
残り30分ぐらいで,Eを書くのとCで粘るのどっちがいいかという話をして,30分でEを書ききれるかわからないし全然詰めれてないからCの方がいいという話になる.C粘る.だめでした.

結果的にペナルティ祭りで(A1WA, B1WA),DをACした時間も遅いし,戦略的にも注意力的にもチームワーク的にもダメダメだったなあと反省です…
でも途中で Standings を一切見ないというのはよかった気がする.焦らなかったし.でも見ていたら C はもっと簡単なはずだという判断が出来ていたかもしれない…うーん.
「順番に解く」ことに固執しすぎないようにしなきゃいけないな〜と思いました.Cを捨ててD, Eを解いてたら4完ワンチャンだっただけにつらいし,反射的に実装始めないで「どれが早く書けそうか」という話し合いをチーム内で持つべきであった.

地区予選へ行かせて頂けることになったので,地区予選
ではちゃんとした結果を残したいです.

MacにWindows8をBootcampで入れようとしたらめちゃくちゃハマってつらぽよだった話

MacBookPro Retina, 13-inch, Late 2012 に Windows 8 を Bootcamp を使っていれましたが,使える状態に持って行くまで全部でだいたい 5 時間ぐらい格闘した.



ちょっとだれてるけどまだ元気そう.
URL → http://support.apple.com/kb/TS4517?viewlocale=ja_JP
このあと滅茶苦茶クリーンインストールした.
Windows 用のデバイスドライバ?みたいな,Apple が提供してるそれ系が入ったUSBメモリをさしっぱなしでやっていた(怠惰).
USBを引っこ抜いて,またHDDをフォーマットしてやり直す.
※なりません
もう大丈夫だろ,と高をくくってリフレクをやりだす
この時は画面がこうなっていて,
f:id:li_saku:20140411010059p:plain
何を押しても反応せず,カーソルも見えない.これはインストール失敗してますわ…と思い,再起動して Mac に戻り,Windows パーティションを削除し Bootcamp マネージャでまたパーティションをわけ,みたいな,要するにクリーンインストールする.
している間に調べていると驚愕の事実が発覚する.


URL→ http://www.cc.kyushu-u.ac.jp/ec/guidance/file/mac-bootcamp.pdf
同じようにハマった人は上記 pdf ファイルの 4.1~4 を試してみると良いことがあるかもしれません.私はダメでした.
URL → http://takemetothe.main.jp/?p=3293
いろいろ調べるとこのページが出てきて,幸い弊家には PS3 があり,テレビに繋ぐための HDMI ケーブルがあったので急いで繋げてみると出る!!!!!画面が正常に出る!!!!!!!
ここに書いてある通りにやって,無事に Windows 8 を入れる.
Windows 8.1 に上げるために更新をしなければならず,再起動を無限にしないといけなかったので結局プラス1時間ぐらいかかりました.

そういえば,Windows 8 でコントロールパネルを出すのに結構苦労したのでメモ.
デスクトップに居る状態で(※重要)右下に持って行って設定(歯車マーク)を押すとコントロールパネルへのリンクが出現する.
それ以外の場所に居るとなんか変なのが出てきて,下の方にある「PCの詳細設定」みたいなものを押しても変なのに飛ぶだけでコントロールパネルには飛べないので注意.

つかれたーーー.