ICPC 2014 国内予選参加記

沖縄高専からチーム Heart of Master として参加しました.
( @kagamiz, @gawaki とおなじです)
最近反省ばっかりしてるなあ
前日に演習室で模擬国内を使って練習したところ,5完できてしまい,なんとかなるのではといったふわふわ感が漂っていた(少なくともわたしの頭の中には)…

はじまってすぐA~Eまでの問題を2部ずつ印刷し,その間にわたしがテンプレートを打つ.
A~Eの5完を目指しましょうという話だったのでその問題しか印刷しなかったし,結果的にその5問しか読むことすらしなかった.これも反省点かなあ…
回ってきたA問題を読んで制約を見ると全探索で大丈夫そうなので,そのままわたしが実装する.なんか変な勘違いしていて下限を1じゃなくて0にしたり上限を1000じゃなくて500にしたりしてkagamizに指摘されつつサンプルが通ってケース1がとおる.ケース2を動かす.出す.WA.!!!!!!!!提出ミス!!!!!!!!
大戦犯ですほんとうにごめんなさい.普通にもう一度動かしてACでした.

AをACしたあと,Bが詰め終わったらしいので交代してC, D, Eを読む.kagamiz曰くCがにぶたんで出来そうとのこと.ほんまか?模擬国内みたいな怖くない幾何なの?と思いつつ話をきくとたしかに「時刻 t において太陽がすべて覆われているか」という判定が出来ればにぶたんで解けそう.C だしにぶたん?と思って D, E を読む作業に戻る.
D は読んですぐえっもとの文字列って 27^20 ?やばくね?と思ってもう少し考えると 2^20 全列挙でよいことに気付く.しかしなぜか頭は 27^20 が死ということにひきずられ 2^20 はでかすぎると判断して, C が AC したら kagamiz と共に考えようと思い E を読む.
なんかありそうな感じだなあ…と思っていたら B がバグバグでやばいらしいのでデバッグを手伝う.
その間にkagamizにCを実装してもらおうと思ったが一応Dの題意と思考した過程の紙を渡す.
印刷されたコードを読み怪しそうなところを聞いたり直したりするも,結果的にBのバグは3つぐらい同時に存在していて,それぞれが変な形で発現しておりつらい感じになっていた.printf デバッグするのがおそすぎ.コードを捨ててわたしが kagamiz がごりごり実装するという判断に切り替えてもよかったし実際に一度切り替えたがどう書いても似たような形にしかならないので結局そのままデバッグを任せてしまった.結局終了1時間前ぐらいにACした気がする…

C,ずっとやってもらっていたがバグ祭りというか判定部分がバグ祭りしていて,すごくつらそうだった.
終了45分前ぐらいに E を伝えて,PCKで過去に見たことがある,Cとおるかわかんない,あと2^20余裕ですみたいな話をする.マジか!!となりkagamizに入出力&全列挙部分を書いてもらう間にその文字列を暗号化すると入力と同じになるかという判定部分の関数を紙コーディングする.打つ.通る.
残り30分ぐらいで,Eを書くのとCで粘るのどっちがいいかという話をして,30分でEを書ききれるかわからないし全然詰めれてないからCの方がいいという話になる.C粘る.だめでした.

結果的にペナルティ祭りで(A1WA, B1WA),DをACした時間も遅いし,戦略的にも注意力的にもチームワーク的にもダメダメだったなあと反省です…
でも途中で Standings を一切見ないというのはよかった気がする.焦らなかったし.でも見ていたら C はもっと簡単なはずだという判断が出来ていたかもしれない…うーん.
「順番に解く」ことに固執しすぎないようにしなきゃいけないな〜と思いました.Cを捨ててD, Eを解いてたら4完ワンチャンだっただけにつらいし,反射的に実装始めないで「どれが早く書けそうか」という話し合いをチーム内で持つべきであった.

地区予選へ行かせて頂けることになったので,地区予選
ではちゃんとした結果を残したいです.