BLUE REFLECTION TIE / 春ゆきてレトロチカ / It takes two クリア感想

ゲーム週報ってかいてたんだけど、なんか…ソシャゲの意味の無い進捗書いてもあんま意味ないかなぁと思ったので、一区切りついたゲームが出てきたら書くことにした。長い文章を書く訓練にもなるかなという思惑もあります。

BLUE REFLECTION TIE

あの最期の夏、私たちは 本当に大切なものを探す旅に出た。

  • まさしくこの通りで、メインストーリーが進むにつれて一緒に学校で夏休みをすごすキャラが増えていくんだけど、どのキャラも"記憶を失っている"状態からスタートする。そこで、そのキャラの"ココロトープ"っていう記憶から作られたダンジョンを探索することで、各キャラの「本当に大切なもの」を探していくゲーム。
  • 一言で表すととても難しいんだけど…やっぱり「終わるはずの夏休みをみんなで楽しくすごくゲーム」かなあ。
戦闘について
  • 戦闘システムが面白い!簡単に書くと、戦闘開始時点から勝手にMP的なのがたまっていく。それを消費して1ターンに行動するわけだけども、MPを最大までためてスキルを連続で打つことで更にプラス効果がついたりするキャラがいたり、戦略性ないかと思いきやたまに求められるので(レベルとか施設上がりきってない中盤とか)楽できつつちょっと苦戦もできる、くらいの感じでした。ノーマルでこれなのでハードとかはフラグメントもちゃんと吟味しないと無理そう…?
  • ただ、雑魚スキップ(アトリエの後半は杖で殴ると倒した判定になってアイテムが落ちてくるようになります)がなく、こっちがどれだけ強くても毎回戦闘開始/終了の演出を見せられるのはダルかったかも。
サブクエスト/デートについて
  • 前作とかアニメ版のキャラも居たりしたみたいで、詳細は知らなかったんだけど、ちゃんと話してくれる。デートとかで寄り道するとぽそぽそっと「誰かと遊んだけどさ~」みたいな女子高生っぽい話が聞けて楽しい。デートは仲良くなると手つなぐようになります。
  • みんなあおちゃん(主人公)の嫁になるんじゃないか…ってぐらい距離が縮まっていって、あおちゃん(主人公(を操作している私))が浮気しまくっているように感じて後ろめたさみたいなものを感じてしまっていたんだけど、いま思い返すと学生のとき友達との距離感アホほど近かった気がするし、会うたびに抱きついてないだけまだマシだなって思ってくるようになりました。
  • 一周ではおそらく数人しか親密度的パラメータを最大に出来なくて、ほんとうの友達になれないんだけど、2周目ではポイント半分引き継ぎ出来るのでみんなに何があったのか、どういうことが好きなのか、悩み事、いろんな話をあおちゃんにしてくれるようになります。
  • 全部あおちゃんとだけのイベントか?と思いきや、普段から話しかけたりデートの時に会話発生イベントへ行ったり、ストーリー進行で仲間同士がちゃんと仲良くなってる様子が見られるのでその点も安心です。
メインストーリー
  • わたしはめっちゃ好き。永遠の夏休みなんだよね……はじめて見たとき思わず泣いてしまったくらいにはストーリーが良い。
  • 2周目での引き継ぎ要素が中途半端な理由付けもされていて、いやもうネタバレになっちゃうからあんまり言えないんだけど、わたしは好きなストーリーです。
  • 永遠の夏休みって、どうやったら続けられると思いますか?

春ゆきてレトロチカ

操作性
  • レビューでめっちゃ文句言われてるのでアレですけど、一章やったらまあ慣れるしわりと直感的なので、あんまり気にならなかった。
ゲーム性
  • 明らかにおかしいだろ!って仮説をすべて立てるのにも賛否両論あるみたいですが、仮説は仮説だし、実は仮説の雑な3D再現大好きなのであんま気にしたことないです。
  • ここでこれ正解なの?ってなるところもなくもないけど、選択によってドラマが変わっていくのが結構新鮮で面白かった。
  • 一番各キャラの人間性出てるのって実は間違えたパートだと思ってるので色々見たいんだけど、リトライ性低いのが難点。
ストーリー
  • 「これは謎解きです」「これはストーリーです」とわけて読めれば最後に全部つながってくるあの感じ。面白かった。
  • 最後の手紙に気付かなくて終わりか~って残念な気持ちになってたので、一度スタッフロールを見てタイトル画面に戻ったときメールが来ていないか確認したほうが良いです。
  • この長さのストーリーを小説でやろうと思うと、読む側も忘れるしダレてくると思うんだけど、ドラマ→推理パート→突きつけパートがあり、緩急があって非常によかった。各個人が何をしているのかを把握しやすくて、いつも「これダレだっけ?」と言いながら映画を見る私でもちゃんとストーリーを終えた。
  • このゲームしょうがないんだけど、良さを言おうとすると絶対ネタバレになるから何も言えないんだよね………
  • わたしは好きだったので、いつかセールされたらみなさんやってみてください。

It takes two

感想
  • 各ステージでいろんな種類のゲームをさせられるのはかなり新鮮な体験でよかったけど、ストーリーが雑だったのがかなり気になった。
  • なんか、うーん…ストーリーもうちょっとなんとか出来ただろうという感じがしている。離婚しそうな夫婦の関係を修復するには並大抵のものでは無理だから、人形になってお互いへの理解を深めて貰います…(←?)というのも雑だし、全体的に吊り橋効果で一時的っぽい感情が発生しただけなのでは…?と思い、ストーリーパートは全然共感できなかった。なくてもよかった。
  • パートナーとケンカしたときはLSDキメて性行為をするとたぶん仲直りできます。そういう学びだった